前垢 [ユーザーリンク] 網走市(あばしりし)は、北海道オホーツク総合振興局管内にある市で、振興局所在地である。市名の由来については、アイヌ語「チパ・シリ」であり、「チパ」は祭壇を意味する古語。網走川の河口の沖にある帽子岩[1]を指したもので「祭壇のある島」と呼ばれていたものが古語のため難解になり、言語の変遷と共に元の意味が忘れられ、「チ・パ・シリ」(我らの見つけた地)と俗解され、更に「ア・パ・シリ」(我らの見つけた地)と転じた。(チ、アはどちらも“我ら”の意) また俗解として「アパ・シリ」(入り口の地)と解された日本の市町村をアルファベット順に並べると、当市 (Abashiri)が一番初めになる。